イベントExotec Nihon(エグゾテック・ニホン、東京都港区)は、10日から12日まで東京ビッグサイト(江東区)で開催されている「国際総合物流展2025 第4回 INNOVATION EXPO」にて、ことし2月に発表した、国内展示会では初公開となる「次世代Skypod」を出展している。
従来型システムに、バッファー機能、順立て機能、ピック&パック(梱包作業の統合)機能を加えた次世代Skypodは、受注ごとの優先度・配送ルートに基づく出荷順序の最適化や、EC(電子商取引)と店舗向けのオムニチャネル対応など、迅速化・複雑化する最新の物流事業の対応力に優れる。すでに福山通運が所有・運営するメニコン向け物流センター(千葉県八千代市)への国内初導入が決定していることも公表されている。

▲際総合物流展2025 第4回 INNOVATION EXPOでの出展ブース
また、アパレルブランドを全国展開するパルの物流拠点「PAL CLOSET Robotics Solution Center」(神奈川県平塚市)では2024年の開設当初からSkypodシステムが運用されているが、新たにロボット、ワークステーションを追加、保管容量や処理能力を向上させて来年2月稼働を目指すとしており、Skypodシステムの導入効果と、柔軟な拡張性を生かした事例公開などを通じて、さらなる導入拡大を目指す。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。