拠点・施設ダイムラートラック(ドイツ)は12日、ミュンヘン近郊アッシュハイムに新たな販売・サービス拠点「メルセデス・ベンツ商用車センター・ミュンヘン アッシュハイム」を開設したと発表した。
同拠点はメルセデス・ベンツとFUSOのトラック販売、メルセデス・ベンツとセトラのバス整備、メルセデス・ベンツのバン整備を担う。

▲サービス拠点「メルセデス・ベンツ商用車センター・ミュンヘン アッシュハイム」外観(出所:ダイムラートラック)
敷地面積は4万4500平方メートルで、工場棟は延床面積3850平方メートル。工場内には高電圧対応の作業場を備え、eActrosやeEconic、FUSO eCanter、電動バスeCitaroなど電動商用車の整備に対応する。屋根上電池を搭載する車両に対応する「ルーフ作業場」、水素車向けのガス作業場、フレーム修正設備、排出ガステスト、一般検査対応センターも設置する。
駐車区画は25台分を確保し、将来的には9区画の増設を予定する。加えて、400キロワット級の充電設備を含む計20口の充電ポイントを備える。
高速道路A99のキルヒハイム分岐点に近接し、都市内配送や長距離輸送の利便性を確保。脱炭素化と車両維持管理の高度化が進むなか、商用車の多様化するニーズに対応し、欧州全域でのサービス網拡充と物流効率化に寄与する。
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