国際フェデックス(米国)は17日、輸入業務を効率化する「FedEx Import Tool」をシンガポールで導入すると発表した。国際貿易の複雑化に対応するため、書類管理や通関手続きを一元化する仕組みを提供する。
同ツールは自動化された単一窓口型のシステムで、輸入者に対し一連の手続きの可視性を高め、リアルタイムで通関状況を追跡できるダッシュボード、通知機能、柔軟な書類アップロード、通関後書類のダウンロード機能を備える。

(出所:フェデックス)
さらに、発送人・輸入者・荷受人としてログインでき、GST(消費税)の納税や関税支払いも追跡画面から直接行える。シンガポールの輸入総額は2024年に6114億シンガポールドルで前年比7.77%増となっており、効率的な通関対応の需要が高まっている。
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