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FedEx、インドネシアで輸入効率化ツール導入

2025年9月24日 (水)

国際フェデックス(米国)は19日、インドネシアで「FedEx Import Tool」を導入したと発表した。国際取引の複雑化に対応し、輸入手続きを効率化するデジタルソリューションとして提供する。

同ツールは単一の自動化プラットフォームで、書類管理と貨物追跡を一元化する。輸入書類の提出や規制順守を支援し、リアルタイムで通関状況を最大90日間確認できる。通知機能により遅延防止を図り、必要書類のアップロードや事後の書類取得も容易にする。

インドネシアの輸入額は2024年に2352億米ドルと前年比5.42%増加しており、効率的な通関処理の需要拡大が背景にある。

同社は、輸入者と発荷主が航空運送状作成時に協働できる「Collaborative Shipping Tool」も導入しており、貿易の効率化に取り組んでいる。また、FedEx Ship Managerや同Lite版を通じて中小企業やEC(電子商取引)事業者の利便性向上を図り、機械学習による配達時間予測も展開している。

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