
▲実証実験で使用する3トントラック(出所:伊藤忠エネクス)
調査・データ伊藤忠エネクスは24日、菱倉運輸(東京都江東区)と共同で、首都圏での小口積み合わせ配送用トラックにリニューアブルディーゼル(RD)を活用する実証実験を開始したと発表した。対象は3トン車両で、軽油を代替して環境負荷低減を検証する。

▲リニューアブルディーゼル(出所:伊藤忠エネクス)
今回使用するRDはシンガポールのネステ・アジア・パシフィックから輸入し、伊藤忠エネクスが供給する。ライフサイクル全体での温室効果ガス排出量は軽油比で最大90%削減可能とされる。
両社はすでに名古屋港を起点としたコンテナ輸送のトラクターヘッド1台でRDを試験導入しており、今回が第2弾となる。成果を踏まえ、首都圏での本格導入や他地域への展開も視野に検討を進める。
RDは既存車両や給油設備をそのまま利用できる「ドロップイン」燃料で、物流現場の脱炭素化と安定輸送に寄与する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。















