サービス・商品トレードワルツ(東京都港区)は25日、三井住友海上火災保険(千代田区)と貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」(トレードワルツ)とのAPI接続によるデータ連携を開始したと発表した。これにより三井住友海上は、外航貨物海上保険における顧客の業務効率化を支援する新サービスの提供を始めた。
外航貨物海上保険の証券は、貿易書類の一つとして迅速かつ正確な発行が求められている。三井住友海上は専用システム「e-貨物保険サービス」を通じて対応してきたが、インボイスなどから申込情報を転記する手間が課題だった。今回の連携により、TradeWaltz上で共有される輸出入者・金融機関・物流事業者・通関会社などのデータを活用し、転記作業の不要化と入力ミス防止を実現する。さらに、業務プロセスの可視化と手続き漏れの防止にもつながる。
また、三井住友海上は保険証券や保険料情報をデジタルデータとしてTradeWaltz上に提供する。これにより関係者間での情報共有が容易となり、各種データの活用が進む。
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