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ダイムラーT、ベルリン空港に電動小型車導入

2025年9月26日 (金)

国際ダイムラートラック(ドイツ)は25日、ベルリン・ブランデンブルク空港(BER)の運営会社であるFlughafen Berlin Brandenburgが、場内の廃棄物収集・処理物流に同社ブランドFUSOの電動小型トラック「eCanter 7C18e」を導入したと発表した。

▲電動小型トラック「eCanter 7C18e」(出所:ダイムラートラック)

車両は最大積載量2.1トンで、貨物室容積は24.5立方メートル、テールリフトの耐荷重は1トンとなる。中容量バッテリー2基を搭載し、最大航続距離は140キロ。1日あたり60-70キロを走行し、130か所の充電ポイントでAC・DCの両方による充電が可能だ。車両は自動変速機やコンパクトな車体により操作性が高く、乗用車のような感覚で運転できる。

BERでは2024年に3300トンの廃棄物が発生し、空港全体でCO2排出量を10年比で50%削減した。45年までにCO2ニュートラル化を目指す計画で、太陽光発電設備の導入やLED照明化などを進めている。

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