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実証都市「Toyota Woven City」が始動

2025年9月26日 (金)

荷主ウーブン・バイ・トヨタ(東京都中央区)は25日、トヨタ自動車が静岡県裾野市で開発を進めてきた実証都市「Toyota Woven City」(ウーブン・シティ)の本格運用を開始したと発表した。企業や個人による新たなプロダクト・サービスの実証が始まり、住民の入居も始動。モビリティーカンパニーへの変革に向けた生活型テストコースとして稼働する。

(出所:ウーブン・バイ・トヨタ)

ウーブン・シティでは、企業・個人を「Inventor」(発明家)と位置づけ、トヨタの製造技術やWoven by Toyota(WbyT)のソフトウエア技術と掛け合わせて新価値の創出を目指す。25日時点で20組が参画し、音に関する実証を行う初のアーティストとしてシンガーソングライターのナオト・インティライミ氏も加わった。

街では歩行者・パーソナルモビリティー・車両専用の3種の道路や、モビリティーと連動した信号制御、多機能ポールなどの仕組みを備える。住民「Weavers」も生活者として実証に参加し、利用体験のフィードバックを提供する。第1段階では300人の入居を見込み、2026年度以降に一般来訪者の受け入れを予定している。

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