ロジスティクスハミングバード(東京都渋谷区)は26日、東京都大田区と「災害時における無人航空機による情報収集等に関する協定」を締結したと発表した。大規模災害発生時に同社のパイロットがドローンを用いた支援活動を行うもので、空撮による被害状況の把握や、人が立ち入りにくい現場での応急危険度判定などを実施する。

(出所:ハミングバード)
協定では、最新鋭の機材と操縦士の派遣により、上空からの迅速な情報収集や人命捜索、物資輸送など幅広い活用が想定されている。大田区は東京23区内で最大の面積を有し、低地が多く水害リスクが高いほか、空港周辺の埋立地では液状化の可能性も指摘されている。こうした地域特性から、ドローンによる空からのアプローチが有効とされる。
同社の都内での災害協定締結は9区目となり、今後は防災訓練への参加や啓発活動についても協議を進める。
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