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ハミングバードと東京・港区、災害時情報収集協定

2025年5月2日 (金)

環境・CSRハミングバード(東京都渋谷区)は2日、東京都港区と「災害時における無人航空機による情報収集等に関する協定」を締結したと発表した。災害発生時には、同社のインストラクターがドローンを用いて被災状況の調査や情報収集を実施する。これにより、危険区域への人の立ち入りを避けつつ、迅速な被災地状況の把握が可能となる。

(出所:ハミングバード)

協定の締結は、港区が採択した「ドローンによる緊急支援物資輸送プロジェクト」に基づき進められたもので、同社にとって7か所目の自治体との連携事例となる。港区は、臨海部に商業・住宅エリアが広がる一方で、交通インフラの遮断による孤立リスクが高く、空撮による迅速な状況把握や高層建物への物資輸送が求められていた。

同協定に基づき、災害時には操縦資格を有する同社のパイロットが港区内でドローンを飛行させ、道路・橋梁の寸断状況確認や被災者の早期発見を行う。今後は、防災訓練での空撮配信や子ども向けセミナーなど平時の防災教育分野への応用についても、両者間で協議を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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