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トラック運転手は「体力がいりそう」、6割が回答

2025年9月29日 (月)

調査・データデジタルマーケティングのNEXER(ネクサー、東京都豊島区)は26日、「トラック運転手の仕事のイメージに関する調査」の結果をまとめた。アンケートは、事前調査で「トラック運転手の仕事の経験はないが興味はある」と回答した全国の男女100人を対象に実施した。

まず、トラック運転手の仕事のイメージを聞くと「体力がいりそう」という回答が62%で最多、「運転が難しそう」(54%)、「自分のペースで働けそう」(33%)、「給料が高そう」(26%)といった印象が続いた。さらにトラック運転手の仕事のイメージとして特に強いものを1つだけ尋ねると、「体力がいりそう」が39%で最多、「運転が難しそう」が31%となった。

具体的な仕事のイメージを聞くと「運転は楽しいが積み下ろしは体力がいりそう」や「基本1人の空間なので自由に働けそうではあるが、大型トラック等は技術が必要そう。長距離運転でずっと集中しているのも大変そう」といった声が寄せられた。運転の楽しさや自由さの一方で、積み下ろしや長時間労働などの過酷さも想像され、高度な技術を要する専門職としての厳しさのイメージもあるようだ。

続いて、自分自身がトラックの運転手に向いていると思うか聞くと、「とても思う」と「やや思う」を合わせて、計58%に上った。理由を尋ねると「運転大好きだから」「一人で淡々と仕事するのが好き」といった声があった。どのような人がトラックの運転手に向いていそうと思うか尋ねると、体力や集中力を持ち、長時間の運転や積み下ろしに耐えられる人という意見が集まった。

同社によると、今回のアンケートにより体力面に加えて精神的な強さや責任感も求められる仕事であることがうかがえ、物流を支える専門職としての一面が浮き彫りとなった。また1人でコツコツ働ける忍耐力や、交通ルールを守れる常識、状況に応じて冷静に運転できる人が理想とされ、安全意識と精神的な強さが求められる職業といえそうだと分析している。

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