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DATAFLUCT、国分グループにAI需要予測導入

2025年9月30日 (火)

サービス・商品DATAFLUCT(データフラクト、東京都渋谷区)は9月30日、国分グループ本社の物流拠点288か所にAI(人工知能)需要予測プラットフォーム「Airlake platform」と「Airlake AI models」を導入したと発表した。経験と勘に依存していた発注業務にAIを活用し、天候などの外部データを組み込んだ需要予測と安全在庫の自動調整機能を連携させ、欠品防止と在庫最適化を図る。

国分グループは1万の仕入れ先から60万アイテムを調達し、全国300拠点から3万5000軒へ供給している。従来の販売実績や担当者の知見に基づく発注では欠品や過剰在庫が課題となっていたが、Airlakeによって日々の実績と天候データの自動収集・統合が可能となり、精度の高い予測モデルを構築。MLOps(機械学習運用)によりモデルが自動で再学習し、変動の激しい需要にも対応する。

導入後は発注時間の大幅削減や業務品質の安定化、自動発注対象商品の拡大を実現した。さらに外部データを活用した多品目対応の需要予測により、食品卸特有の複雑な変動にも柔軟に対応している。

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