DATAFLUCT、国分グループにAI予測サービス拡充

サービス・商品DATAFLUCT（データフラクト、東京都渋谷区）は、国分グループ本社（東京都中央区）と協力し、物流拠点での需要予測AIサービス「Perswell」（パースウェル）を導入、自動発注システムを実現したと発表。2022年1月の導入開始から、200倉庫での導入を達成し、予測精度を10％改善、自動発注率の増加、欠品率の減少、余剰在庫の削減に寄与している。

本システムでは、お得意先からの未来の受注をPerswellで予測し、国分グループの基幹システムに情報を連携。現在の在庫数や欠品防止などの調整を加え、高精度の予測に基づく自動発注システムを実現した。この取り組みは、人手不足による課題やリードタイムの延長などにも効果的に対応している。

▲Perswellのサービス概要(出所：DATAFLUCT、クリックで拡大)

今後、DATAFLUCTは導入拠点と対応商品の拡大を進め、2024年中に全倉庫への導入を完結する予定。また、定番商品の需要予測で得られた知見を活用し、季節商品や新商品への応用も目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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