M&ASBSホールディングス(HD)1日、ブリヂストンの100%子会社だったブリヂストン物流(東京都小平市)の株式66.6%を取得し、同社をグループ傘下に加えたと発表した。
ブリヂストン物流は1995年に設立され、タイヤ輸送を中心に培ったノウハウとネットワークを強みに、グループ唯一の物流専門会社として事業を展開してきた。SBSはM&Aを成長戦略の柱に位置づけており、今回の取得により自動車関連分野の強化を図る。グループのインフラや物流ノウハウを共有し、既存取引先との関係を維持しながら協業によるシナジーを追求する。
SBSHDの鎌田正彦社長は「タイヤ物流で高い競争力を持つブリヂストン物流の参画は大きな意味を持つ。先進的なカルチャーや技術が新たな風をもたらすことを期待している」とコメントした。経営体制は現行の三好由浩社長が留任し、事業の継続性を担保する。当面は社名も維持し、将来的に変更を検討するという。
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