ピックアップテーマ
▲西淀川要冷センター（出所：シーエックスカーゴ）
拠点・施設日本生活協同組合連合会（日本生協連）の物流子会社シーエックスカーゴ（埼玉県桶川市）は1日、大阪市西淀川区に「西淀川要冷センター」を9月25日に開設し、業務を開始したと発表した。生協の冷蔵DC機能を担う拠点で、従来の神戸冷蔵DC機能を移管するとともに、神戸営業所の一部冷凍在庫を統合した。
新センターは、敷地面積2755坪（9107平方メートル）、延床面積5600坪（1万8512平方メートル）規模で、冷蔵2456坪（8119平方メートル）、冷凍2364坪（7815平方メートル）を備える。これにより入庫待機時間の短縮、在庫の集中保管による物流コスト削減、機能強化を図る。冷凍・冷蔵品の在庫管理を一元的に行うことで、食品サプライチェーンの効率化にもつなげる狙いだ。
生協向けの共同物流を担う同社は、広域に分散していた拠点を集約することで輸配送の効率化を進めてきた。今回の西淀川センターは関西圏の要冷物流のハブとして位置付けられ、食品の安定供給体制を強化する役割を担う。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊（平日7時）・夕刊（16時）のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
