環境・CSR東京都トラック協会は10日、全日本トラック協会と共同で、第65回「正しい運転・明るい輸送運動」を11月16日-翌年1月10日まで実施すると発表した。年末年始の輸送繁忙期に合わせ、交通・労働災害の防止、環境保全、輸送秩序の確立を目的とする。
同運動では、飲酒運転の根絶、追突・交差点事故防止、過労運転防止、点呼の徹底、スマートフォン操作の禁止など15項目の実施事項を掲げ、経営者・管理者・運転者の三位一体での取り組みを求めている。特に、アルコール検知器による確認や健康診断の徹底、冬用タイヤ装着・点検強化など、実務レベルでの対応も重視される。また、トラックの車輪脱落事故や荷役災害を防ぐため、保護帽着用や昇降設備の導入を含めた安全対策の強化も求める。協会では、広報活動や研修会、荷主への理解促進なども通じて、事故防止と輸送サービス品質の向上を図るとしている。
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