
(出所:飯塚市)
フード福岡県飯塚市は7日、6日に一番食品(飯塚市)と新工場建設に関する企業立地協定を締結したと発表した。新工場は同市鯰田の栗尾工業団地内(敷地面積2万4398平方メートル)に建設される。市役所で行われた締結式には、一番食品の有吉崇社長と武井政一市長が出席し、協定書を取り交わした。
一番食品では、ラーメンスープやレトルト食品などの需要が共働き世帯や外食需要の増加を背景に過去5年間で10%拡大し、生産が追いつかない状況が続いていた。これを受け、生産能力向上を目的に、市内の5工場のうち3工場を新拠点に集約する計画で、一部商品では最大1.5倍の増産を見込む。
製造ラインには半自動化設備を導入し、従業員の負担軽減を図る。新工場稼働後、既存3工場は段階的に解体し、将来的には新たな工場や倉庫としての活用を検討する。
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