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山口重工業が飯塚市に新工場、生産能力5倍へ

2025年10月17日 (金)

(出所:飯塚市)

行政・団体福岡県飯塚市は15日、山口重工業(東京都港区)と企業立地協定を締結したと発表した。鉄骨など鋼構造物製造を手がける同社が、福岡県添田町で操業中の福岡工場を移転し、生産能力を拡大する目的で、新工場「九州・中国工場」を鯰田地区に建設する計画によるもの。市有地・民有地を含む3万平方メートルの敷地取得を予定している。

締結式は市役所で行われ、山口豊和社長と武井正幸市長が協定書に署名した。山口重工業は鉄骨ファブリケーターとして、GX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)に積極的に取り組んでいる。

新工場は2028年1月の完成を予定し、敷地面積は現行の福岡工場の4倍、建物面積は5倍となる見込み。30年までに新規雇用20人を計画し、計50人が勤務する体制を構築する。飯塚市は、福岡市や北九州市に近い地理的優位性を生かした企業誘致を進めており、今回の立地は地域経済と雇用創出の活性化を図る。

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