拠点・施設ククレブ・アドバイザーズ(東京都千代田区)は14日、北海道北広島市で複数棟構成の賃貸型危険物倉庫「HAZMAT倉庫」の開発プロジェクトに参画し、マスターリース事業を開始すると発表した。
同社は8月29日に当該プロジェクト向けの土地を取得済みで、今後は開発主体となる特定目的会社へ売却する計画。さらに、同社は開発マネジメント業務を受託する予定で、危険物倉庫のマスターリース事業も新規事業として展開する。
開発地は北海道縦貫自動車道・北広島インターチェンジ(IC)近くの工業団地内に位置し、札幌市中心部と半導体関連企業が集まる千歳エリアの中間に立地。総敷地面積は2万1000平方メートル、建物面積は8500平方メートルで8棟構成を予定している。着工は2026年4月、完成は27年4月予定。
同社によると、近年は化学品に加えて化粧品、香水、医薬品、リチウムイオン電池、アルコール類など多様な危険物の保管需要が高まっている。老朽化倉庫が多い北海道では新たなHAZMAT倉庫整備が求められており、今回のプロジェクトでは安全性と効率性の両立を図る。
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