拠点・施設プロロジス(東京都千代田区)は6日、茨城県古河市に10棟のHAZMAT倉庫(危険品倉庫)からなる「プロロジスパーク古河7」の開発を決定したと発表した。
新倉庫は、化粧品やアルコールなど危険品の保管に適したHAZMAT倉庫で、ドライ倉庫
との一体運用ニーズに応える。着工は2025年2月、完成は26年2月を予定している。
プロロジスパーク古河7は、総敷地面積17万7000平方メートルの「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」内に位置し、ほかにも複数の物流施設が稼働・開発中。今回の開発により、同エリアのHAZMAT倉庫は19棟に増加する見込みだ。
プロロジスパーク古河7には泡消火設備を備え、リチウムイオンバッテリーやアルコール類など安全な保管が求められる商品に対応可能。5メートルのひさしを設置し、雨天でも荷下ろし作業がスムーズに行える構造となっている。立地は関東中央部に位置し、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・五霞インターチェンジ(IC)、境古河ICから10分程度とアクセスにも優れている。
敷地面積:2万2500平方メートル(6800坪)
計画延床面積:1万平方メートル(3000坪)※HAZMAT倉庫棟10棟合計
構造:地上1階建て、鉄骨造
着工予定:2025年2月
完成予定:2026年2月
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