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産業・一般ugo（ユーゴー、東京都千代田区）は23日、分散型エッジデータセンターを開発・運用するQuantum Mesh（クォンタムメッシュ、中央区）と業務提携し、製造現場のデータを保護するエッジコンピューティング基盤の構築に取り組むと発表した。
（出所：ugo）
本提携では、Quantum Meshが提供する液浸冷却方式のコンテナ収容型データセンター「KAMUI」と、ugoの業務DX（デジタルトランスフォーメーション）ロボットが連携。ロボットが生成する操作ログやセンサー計測値、模倣学習データをエッジサーバーに即時送信し、その場でAI（人工知能）学習や蓄積処理を行う。
これにより低遅延でのリアルタイム制御を実現し、クラウドを介さず現場内で処理を完結できるため、情報漏えいリスクを大幅に低減できる。
今後は実証を経て2026年から他の工場や産業分野へ展開を進める計画。ugoはロボットの自律性強化やAI学習機能を深化させ、Quantum Meshは液浸冷却技術を活用したデータセンターの効率化と小型化を推進する。
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