認証・表彰日本GLP(東京都中央区)は22日、2025年の「GRESBリアルエステイト評価」で、参加した全ファンドが最高位の「5スター」を取得したと発表した。
GRESBは、不動産会社やファンドを対象にESG(環境・社会・ガバナンス)への配慮という観点から評価を行う国際的な指標。今回、同社の「GLP ジャパン・デベロップメント・パートナーズIV」、「GLP ジャパン・デベロップメント・パートナーズIII」が新規開発・大規模改修プロジェクトを対象とする「GRESBディベロップメント・ベンチマーク」で、5スターの最高評価を取得した。
また、「GLP投資法人」「GLP ジャパン・インカム・パートナーズI」「GLP ジャパン・インカム・ファンド」の3ファンドも、既存物件運用を評価する「GRESBスタンディング・インベストメント・ベンチマーク」で最高位を獲得。さらに「GLP ジャパン・デベロップメント・パートナーズIV」は、産業施設セクターにおけるグローバルセクターリーダー、アジア地域のリージョナルセクターリーダーに選出され、その優れたESG実績が高く評価された。
同社は今後も、太陽光発電設備の導入や高効率LED照明・雨水タンクの設置による環境対策、災害時の地域防災拠点機能の強化などを通じて、持続可能な社会の実現に寄与していく方針を示している。
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