認証・表彰香港に本社を置く大手不動産会社ESRは22日、今年度のGRESBリアルエステイト評価で、同社が運用する日本の物流施設開発ファンド「ジャパン・ロジスティクス・ファンドⅡ」と「ジャパン・ロジスティクス・ファンドⅢ」が、3年連続でアジアインダストリアル部門の「セクターリーダー」に選出されたと発表した。新規開発や大規模改修プロジェクトに関する「GRESBディベロップメント・ベンチマーク」でも4年連続で最高評価の「5スター」を取得した。
GRESBは、世界の不動産資産における環境・社会・ガバナンス(ESG)のパフォーマンスを測定する評価制度で、2009年に欧州の主要年金基金グループが中心となって始めた。個々の不動産を対象とするのではなく、不動産会社やREIT、ファンドのサステナビリティへの取り組みを評価するのが特徴となっている。今年は過去最多の2223の不動産会社やファンドが参加した。
ESRは2014年から参加しており、今年はESRグループの関連会社、上場REIT、ファンドから49社が参加した。
両ファンドはほかにも、既存物件の運用に関する「GRESBスタンディング・インベストメント・ベンチマーク」でも「4スター」を取得。ESRグループ全体で12の会社・ファンドが「GRESBレーティング」で最高評価の5スターを獲得した。
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