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日本GLP、GRESB調査で最高位評価

2018年9月28日 (金)

認証・表彰日本GLPは9月28日、同社が運用するファンド「ジャパン・インカム・パートナーズI」と「ジャパン・デベロップメント・ベンチャーI」が、2018年のGRESBリアルエステイト評価で最高位の「Green Star」を、また総合スコアによる「GRESBレーティング」では、それぞれ「3スター」の評価を取得したと発表した。

GRESBは不動産セクターでの運用機関のESGの取り組みを「マネジメントと方針」、ポートフォリオの「実行と計測」の2つの軸から評価するベンチマーク指標で、マネジメント、ポリシーと開示、リスクと機会、モニタリングと環境管理システム、パフォーマンス指標、グリーンビルディング認証、ステークホルダーとの関係構築などの7項目で構成されている。

各スコアで好評価を得た参加者にのみ与えられる「Green Star」は、絶対評価による4分類の中で最も高い評価となる。18年は、世界各国の903の上場・非上場の不動産会社・ファンドが本調査に参加しており、GLPは不動産会社・運用機関メンバーとしてGRESBの活動をサポートしている。

日本GLPの帖佐義之社長は、「日本GLPは、物流施設や物流ソリューションのプロバイダーとして、GLP独自のESG方針に基づき、日々綿密な施設マネジメントを行っている。各施設のエネルギー消費の実態把握やCO2排出量の削減目標を達成するためのプロセス管理などに加えて、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいる。そうした取組みがグローバルなESGのベンチマークであるGRESBから評価されたものだと思う。引き続き、ESGの分野においても業界をけん引するベストプラクティスを追及しながら、運用施設のサステイナビリティの一層の推進に努めていく」と述べた。