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現代自、JMSで「NEXO」新型モデルを披露

2025年10月29日 (水)

荷主現代自動車(韓国)は28日、燃料電池電気自動車(FCEV)「NEXO」の新型モデルを11月18-22日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「Japan Mobility Show 2025」で初公開すると発表した。同車は、ゼロエミッション性能や長距離走行能力の強化に加え、安全性・快適性を高めた次世代水素車として位置付けられている。

新型NEXOは、WLTP基準で最大826キロの航続距離を実現。水素充てんは5分で完了し、車両稼働効率の高さが特徴となっている。また、現代自独自の先進運転支援システム(ADAS)を搭載し、運転支援機能や駐車支援機能を拡充。内装にはバングオルフセン製オーディオや再生素材を採用し、環境配慮と高級感の両立を図っている。

今回の展示では、NEXOに加えて電動コンセプトカー「INSTEROID」、小型EV「INSTER」、電動バス「Elec City Town」も登場。HTWOブランドによる水素技術展示やE-GMPプラットフォームの急速充電技術の紹介など、同社の電動化戦略を体系的に示す構成となっている。

現代自動車は今後、日本市場での水素車の普及をにらみ、新型NEXOの国内導入を26年前半に予定している。既存のEVユーザーとの交流を促進するコミュニティー施策も展開し、若年層や環境志向層との接点強化を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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