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（出所：現代自動車）
国際現代自動車（韓国）は4日、水素業界の戦略方向を議論する「Hydrogen Council Global CEO Summit」を12月2-4日にソウルで共同開催したと発表した。会場には200人の業界関係者と政策担当者が集まり、水素産業の成長促進と国際連携強化について協議した。
サミットは、水素分野の企業が参加する国際組織「Hydrogen Council」の主導で行われ、2030年に向けた水素産業発展をテーマに議論を実施した。会場では新たなリーダーシップ体制が示され、エアリキード（フランス）のフランソワ・ジャコウCEOが共同議長に就任した。また、需要創出、インフラ拡大、国際標準化の3点を優先課題とする戦略文書が公表された。
韓国、フランス、ドイツ、豪州の政府関係者が登壇し、需要側政策の継続と投資ロードマップを共有。韓国企業による事例発表も行われ、SKイノベーションやDoosan Fuel Cellの取り組みが紹介された。
現代自動車は、水素エコシステムを体験できる場としてNEXO燃料電池SUVの試乗や、水素充てんインフラ視察を企画。運営車両にはNEXO50台とUNIVERSE Fuel Cellバス6台を使用し、全行程を水素燃料で運行した。
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