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（出所：現代自動車）
認証・表彰現代自動車（韓国）とプラスAI（米国）は10日、両社が共同開発した自動運転水素燃料電池トラック「XCIENT Fuel Cell」（エクシエント・フューエルセル）が、米TIME誌の「Best Inventions 2025」に選ばれたと発表した。水素燃料とレベル4自動運転技術を組み合わせた大型商用車として、長距離輸送の脱炭素化と効率化を実現した点が評価された。
受賞した車両は、現代自動車が量産する世界初の水素燃料電池大型トラック「XCIENT Fuel Cell」をベースに、プラスAIの自動運転システム「SuperDrive」を搭載したもの。排出ゼロと自動運転による連続稼働を両立し、幹線輸送の省人化や運行コスト削減に寄与する。
XCIENT Fuel Cellは2020年の市場投入以来、韓国、米国、欧州など10か国で稼働しており、累計走行距離は1600万キロに達する。米国では港湾や自動車工場を拠点に、水素供給インフラを活用した実証運行を展開。水素輸送回廊の形成にもつながっており、商用車分野での水素活用モデルとして注目されている。
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