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認証・表彰センコー（大阪市北区）は29日、25-26日に茨城県ひたちなか市で開催された全日本トラック協会主催の「第57回全国トラックドライバー・コンテスト」で、グループ所属の選手が複数部門で上位入賞したと発表した。
▲授賞式の様子（出所：センコー）
トレーラ部門ではセンコーの野口佐知雄選手が2位を獲得。女性部門では九州センコーロジの瀬里彰子選手が2位、富士センコー運輸の小澤紀子選手が3位に入った。同大会には全国予選を勝ち抜いた146人が出場し、運転技能や関係法令、車両構造に関する知識を競った。
センコーグループからは4トン部門3人、11トン部門4人、トレーラ部門5人、女性部門5人の計17人が参戦。荒天により視界や路面状況が悪化するなかでも、各選手は冷静な運転と高い技能を発揮し結果を残した。
同コンテストは模範的な運転者を表彰し、安全意識の向上と交通事故防止活動の推進を目的に毎年行われている。センコーは今回の成果を人材育成や安全運転教育に生かし、交通事故防止への取り組みを強化するとしている。
物流業界ではドライバー不足や高齢化が進むなか、安全輸送と技能伝承の重要性が増している。全国大会での上位入賞は、現場力の高さを示すとともに、同社の教育体制が一定の成果を上げていることを示すものといえる。
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