調査・データ中古書店「BOOKOFF」などを運営するブックオフコーポレーション(相模原市南区)は7日、集荷負担の軽減や利用者の利便性向上を目的に22年3月から開始した「持ち込み発送サービス」の利用件数が、サービス開始から3年半で累計10万件を突破したと発表した。
同社では、店舗への持ち込みでの書籍やコミック、ホビー商品の買い取りのほか、宅配による買い取りも行っているが、来店時の査定の待ち時間や、宅配業者の集荷に合わせて自宅にいなければならない点に不便を感じる利用者も多かった。
このため、同社は22年から日本郵便の「e発送サービス宛先ご指定便」と連携した「持ち込み発送サービス」を開始した。持ち込み発送サービスでは、近くの郵便局やローソン、宅配ロッカーなどに荷物を持ち込むことで、買い取りサービスを利用できる。
買い取りの申し込みは同社の専用フォームで行い、その後、日本郵便のサイトから「e発送サービス宛先ご指定便」の手続きを行う。送料は郵便局の窓口やローソンに設置されている端末、宅配ロッカーの操作画面など、それぞれの方法で支払う。査定結果はパソコンやスマートフォンに通知され、後日、代金が振り込まれる。
同社では、同サービスの利用件数が10万件を超えたのを記念して、キャンペーンを今月21日まで実施する。この間、キャンペーンページに記載されている専用クーポンコードを利用して宅配買い取りを申し込むと、通常金額に30%上乗せして買い取る。さらに、宅配便による買い取りを利用した人の中から抽選で100人に、店舗・公式オンラインストアで使える期間限定ポイント(1000ポイント)を贈る。
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