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財務・人事トヨタ自動車は13日、米国事業に対し今後5年間で最大100億ドル（1兆5476億円）を追加投資すると発表した。これにより、70年前の米国進出以来の総投資額は600億ドル（9兆2844億円）となる。
今回の投資発表に合わせ、2021年11月に設立した電池製造会社Toyota Battery Manufacturing, North Carolina（TBMNC）の開所式を行い、生産開始について改めて公表した。
TBMNCは米国で11か所目の生産事業体で、投資額は140億ドル（2兆1661億円）、最大5100人の新規雇用を生み出す。トヨタは米国で5万人を雇用し、11工場で累計3500万台以上を開発・製造している。
トヨタはマルチパスウェイ戦略で多様な車両を展開する方針を示しており、今回の投資は電池供給体制の確立と地域経済への継続的な関与を進める取り組みとなる。
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