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トヨタ、米工場に8800万ドル追加投資

2025年4月24日 (木)

財務・人事トヨタは23日、米国ウェストバージニア州にあるエンジン・トランスミッション工場に8800万ドルの追加投資を行い、次世代ハイブリッドトランスアクスルの組立ラインを新設すると発表した。生産は2026年後半から開始予定で、将来のトヨタおよびレクサスのハイブリッド車向けに供給する。

ハイブリッドトランスアクスルは、エンジンと電動モーター、車輪間で動力を効率的に伝達する主要部品で、同設備導入により、工場の電動化部品生産能力が一段と強化される。今回の追加投資により、同工場への総投資額は28億ドルを超える見通しとなった。なお、工場ではすでにエンジンや従来のトランスミッションなども生産しており、従業員は2000人規模に達する。

同社は米国内に11の製造拠点を展開し、5万人を雇用。今回の投資も、地域社会との共生を掲げる同社の方針に基づいたもので、多様な動力源を並行展開する「マルチパスウェイ戦略」の一環として、同社は今後も北米市場における物流および生産体制の強化を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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