トヨタ、米国で初のバッテリーEV生産

拠点・施設トヨタ自動車は1日、米国初となるバッテリーEV（BEV）の生産を開始し、電池工場の追加投資を行うと発表した。

▲BEVの生産工場（出所：トヨタ自動車）

BEV生産は、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー（TMMK）で、BEVの新型車となる3列シートSUVの生産を2025年から開始する。車両には、トヨタ・バッテリー・マニュファクチャリング・ノースカロライナ（TBMNC）で、生産する電池を搭載する。トヨタが米国でBEVを生産するのは初となる。

電池工場の追加投資については、トヨタの北米統括会社のトヨタ・モーター・ノースアメリカ（TMNA）と豊田通商が、現在建設中のTBMNCに、21億ドル（約2946億円）を追加で投資し、インフラ整備を進める。今回の施策で、TBMNCへの総投資額は59億ドル（約8240億円）に上り、拡大する電動車の需要に必要なリチウムイオン電池を生産と供給を行っていく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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