サービス・商品サムサラ(米国)は12日、米国の商用車向けに安全性と法令順守を重視したナビゲーション機能「Commercial Navigation」を提供すると発表した。車両の高さや重量、危険物規制に対応し、橋梁衝突などの事故回避を支援する。
同機能は同社のドライバーアプリに統合され、数百万台のデバイスや複数の地図情報ソースから取得した現実データを基に、リアルタイムで案内を行う。
米国運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)によると、橋梁衝突は年間1万5000件発生しており、一般向けGPS利用が要因となるケースが多いという。今回のソリューションは商用車の高さ・重量・危険物条件に合わせた進路選択を可能にし、鉄道踏切接近時の注意喚起にも対応する。
加えてナビゲーションとHOS(Hours of Service)管理を一体化した点も特徴で、画面上にHOSダイヤルを重ねて表示することで、運転時間超過や罰金リスクの低減を図る。またオフィス側で経路変更を行うと、アプリに自動反映されるプラットフォーム連携機能も備えている。
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