産業・一般大同工業は13日、インド子会社DAIDO INDIA(DIN)の工場を増設すると発表した。エンジン内チェーン部品の一部を現地生産へ切り替え、コスト削減と供給安定化を図る。
対象部品は従来、日本本社を含む他拠点で製造しインドへ輸出していたが、市場での需要が特に高いことから、現地での生産体制を整えることで競争力を強化する。
DINはラジャスタン州ニムラナ工業団地に所在し、二輪車用チェーンの製造販売を行う企業で、資本額は9億1800万ルピー(15億9725万円)。設立は2010年9月。
新工場は同工業団地内で既存工場とは別に用地を取得し建設し、着工は26年3月、操業開始は27年4月を予定している。投資額は4億9400万ルピー(8億4000万円)で、工場用地面積は2万5000平方メートル。インド市場では二輪車需要の伸長が続いており、部材供給の安定化は生産体制の強化を図る。
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