拠点・施設アーティエンス(東京都中央区)は20日、インド・グジャラート州のToyo Ink India工場で液体インクの生産能力を1.5倍に拡大すると発表した。新施設は2028年に稼働予定で、インド国内で拡大する包装需要に対応する。

▲TOYO INK INDIAグジャラート工場(出所:アーティエンス)
同社によると、インドでは人口増加や中間層の拡大、食生活の変化を背景に包装市場が伸長しており、液体包装用インクの需要が高まっている。グジャラート工場は稼働率が上昇しており、生産体制の強化が必要になったという。
Toyo Ink Indiaは11年に液体インク事業を輸入形態で開始。13年にデリー工場を稼働させ、21年にはグジャラート工場を開設。インド市場向け製品の投入を加速し、ブランド浸透とシェア拡大を進めてきた。
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