調査・データ次の灯(岡山県総社市)は13日、廃棄予定の自動車部品を再生する取り組みにより、CO2削減量が8600万キロに達したと発表した。同社はディーゼル車の排気浄化装置DPF(ディーゼル微粒子フィルター)のリビルト事業を主力とし、循環経済の実装を掲げて活動している。
同社はDPFやハイブリッドバッテリーの再生技術を展開し、廃棄物を資源化する仕組みを整備している。CO2削減量は地球223周分に相当し、DPFの再資源化により排出量を最大45%削減できる。導入企業は全国で5000社を超え、累計再利用額は8億6000万円となる。
また全国4000社超の運送会社や整備工場と連携し、DPFの洗浄から再検査、再組付けまでを一貫対応するネットワークを構築している。2025年にはEV(電気自動車)バッテリーリサイクルや触媒リユース、産業廃棄物のコンポスト化事業を本格化し、埼玉・名古屋・九州に続くアジア地域での物流・リサイクル拠点の開設を予定している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
















