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次の灯、DPF再資源化事業を全国展開

2025年12月18日 (木)

環境・CSR次の灯(岡山県総社市)は17日、排ガス浄化装置の再資源化事業を全国に拡大すると発表した。

(出所:次の灯)

同社は、使用済みのディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)をリビルトし、新品比30-60%のコストで供給する循環型の環境対応インフラを展開している。排ガス装置の再生にはX線や分光分析を活用し、CO2削減量や部品寿命をデータで可視化できるのが特徴。現在までに全国4000社と取引があり、累計CO2削減量は1783トンに達した。2025年度の売上は20億円を見込む。

新たに開設した東京・埼玉の拠点により、最短24時間での部品供給体制を構築。これにより、物流現場の稼働停止時間削減や予兆保全の実現を図る。

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