イベントICS研究所(東京都新宿区)は17日、「IIFES2025」でサイバー攻撃と即時回復を再現する合同デモを公開すると発表した。展示は19-21日に東京ビッグサイト(江東区)で行われる。

▲工場を模した模型の例(出所:ICS研究所)
デモは工場を模した模型を用い、インターネット経由で事務用PCに侵入した攻撃者が管理PCを乗っ取り、生産ライン(PLC)を不正停止させる一連の流れを提示する。
続いて、設計段階からのセキュリティー組み込みと即時回復力を重視する「セキュリティバイデザイン-レジリエンスバイインテグレート」に基づき、停止回避や早期復旧の仕組みを実演する。同研究所はOT・制御システムセキュリティーの認証コンサルティングの立場から参加する。
製造業ではサイバー攻撃による設備停止が経営や社会インフラに直結する懸念が強まっている。今回の展示は、制御システムの防御力と回復力を可視化する取り組みであり、安定操業に向けたリスク認識の向上に寄与する。
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