拠点・施設アグリ事業を展開するアグロルーデンス(東京都千代田区)は11日、栃木県大田原市に自社初となるマイコプロテイン生産拠点「那須工場」を新設したと発表した。2025年度内にテスト生産を始め、26年4月から本格稼働する計画だ。
同社はコメとこうじを活用した独自のマイコプロテイン技術を保有しており、新工場では研究開発で培った技術をもとに量産体制の構築を進める。延床面積は800平方メートルで、糖化装置、固液分離機、固体発酵装置などを導入。年間生産量はマイコプロテイン50トン、コメ由来糖液300トンを目標とする。
今後は研究開発と並行して国内外企業との連携を深め、27年度以降は商用化と量産展開を加速させる方針。地域の農業生産者や食品メーカーなどと協働し、コメを核とした地域資源循環型産業の構築を通じて地方創生にも貢献するとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

















