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DHL、独ハレの空港近接地に新貨物ハブ開設

2025年11月20日 (木)

ロジスティクスDHL(ドイツ)は19日、ハレ(ザーレ)に新たなカーボンニュートラル物流センターを開設したと発表した。これにより、ライプツィヒ/ハレ地域での欧州の貨物ハブ機能を強化する。

▲ハレ物流センター(出所:DHL)

新施設は総倉庫面積3万4000平方メートル、パレット収容能力は最大5万5000個。3棟のオペレーションホール(各1万500平方メートル)と27か所のトラックバースを備え、太陽光発電やLED照明など、ドイツ持続可能建築協会(DGNB)のゴールド基準を満たす仕様となっている。現在450人が勤務しており、施設拡張後はさらに100人の雇用創出が見込まれる。

同施設はライプツィヒ・ハレ空港(LEJ)に近接しており、22時30分までの荷受けに対応することで翌日配送を実現。国内外の輸送に対応可能なマルチモーダル接続も確保されており、既存顧客の拡張需要にも応じる。今回の開設は、技術産業を中心としたサプライチェーン強化と持続可能な物流体制の拡充に寄与する取り組みと位置づけられる。

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