
(出所:ライダー・システム)
認証・表彰ライダー・システム(米国)は19日、ミズーリ州の大手医療機関であるBJCヘルスケアシステムと共同で進めた医療物流改革が評価され、「SMI Tom Hughes Collaboration Award」を受賞したと発表した。従来の医療サプライチェーンの非効率性を解消し、患者ケアを中心に据えた物流モデルを構築した点が高く評価された。
BJCは臨床現場の負担軽減を目的に2019年から物流改革に着手し、ライダーが3万8600平方メートルの統合サービスセンター(CSC)を設計・稼働させた。自動化や需要予測、サプライチェーンプラットフォーム「RyderShare」による可視化を組み込み、東地域14病院へ24時間体制で医療物資を供給。稼働から1年以内に1日1万3000ラインを処理し、充足率は99%まで向上した。
その結果、在庫日数25日削減、注文処理コスト80%減、現場サービスレベル98.5%超など大幅な改善を達成。ハリケーンによる全国的な輸液不足時にも供給を維持したという。
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