環境・CSR全米トラック協会(ATA)は17日、 同協会のトラック・ケアーズ財団が、トラック運転手支援や災害救援、人身売買撲滅などの幅広い慈善活動に対し、2025年に10万ドルを寄付したと発表した。
災害支援として、アメリカ物流支援ネットワーク(ALAN)に1万ドルを寄付し、災害被災地への人道支援活動を支援した。トラック運転手支援では、セントクリストファー・トラッカーズ救済基金に1万5000ドルを提供し、運転手や家族の怪我・病気からの回復や健康維持をサポート。また、インディアナ州のギャレット高校には1万5600ドルを寄付し、初の高校向けCDL(商用運転免許)プログラムを支援した。
退役軍人・救急隊員向けには、支援団体であるアット・イーズUSAに1万ドルを寄付し、軍人や退役軍人、その家族のトラウマ治療や支援活動を支援。ノース・バンゴー(ペンシルベニア)消防団には1万3380ドルを寄付し、救助活動で使用する重荷挙上用エアバッグ救助キットの購入を支援した。
さらに、TAT(旧トラッカーズ・アゲインスト・トラフィッキング)に2万5000ドルを寄付し、法執行機関と連携した人身取引の認知・報告活動を支援。ウェスト・カー教育財団へ5000ドルを寄付して洪水被害を受けた教職員を支援。また、モナーク・スクール(サンディエゴ)には5000ドルを寄付し、ホームレスの若者への学習・生活支援を行った。
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