拠点・施設ベイシア(群馬県前橋市)は25日、同市に自社初となるリサイクル拠点「前橋エコセンター」を開設すると発表した。施設では店舗で回収したペットボトルや空き缶、発泡スチロールなどを集約・加工し、再資源化を進める。

▲前橋エコセンターに設置された古紙ベーラー(出所:ベイシア)
対応店舗は57店舗で、ペットボトル・缶類・発泡スチロールは25日から回収を開始する。段ボールは順次拡大し、2026年1月までに計57店舗での回収を予定している。センターには古紙ベーラー、缶選別機、発泡スチロール減容機などを導入し、圧縮や洗浄によって資源価値を高める。発泡スチロールはオゾン水で洗浄し衛生的に再利用できる形へ加工する。
本施設は、これまで外部委託していた資源の処理工程を自社で集約し、効率的に再利用可能な形へ加工する仕組みを整えるもの。廃棄物削減や資源の有効活用だけでなく、処理費用の削減や資源売却益の創出にもつながる。
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