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サービス・商品ライナロジクス（千葉県市川市）は1日、同社のAI（人工知能）自動配車システム「LYNA（ライナ）自動配車クラウド」が、NTTドコモビジネス（東京都千代田区）の運送業向け新サービス「LINKEETH（リンキース）スマート運送」との連携を開始したと発表した。
LINKEETHは、運行管理、進ちょく管理、日報作成などを支援するテレマティクスサービスで、同日より提供開始された。今回の連携により、LYNAで作成した配車計画をCSV形式で出力・連携し、運行管理までを一貫して行える体制が構築された。ドライバーはスマートフォンで計画を確認可能で、遅延発生時には管理者へ通知が届く仕組みも備える。
▲サービスイメージ（クリックで拡大、出所：ライナロジクス）
ライナロジクスは、物流業界のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進に向け、ベンダーの垣根を超えた協業を重視しており、今後も他社システムとの連携強化を進める方針だ。LYNAは国内で1000拠点以上の利用実績を持ち、配車計画支援システム部門で市場シェア首位（富士キメラ総研調査）。CO2削減やドライバーの拘束時間短縮にも寄与するソリューションとして注目されている。
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