拠点・施設ESR(香港)は2日、インド・マハラシュトラ州プネーで60エーカー(24万2811平方メートル)の土地を取得し、新たに「ESR Talegaon Industrial and Logistics Park」を開発すると発表した。総投資額は65億インドルピー(109億5000万円)で、開発可能面積は12万5000平方メートルとなる。

(出所:ESR)
同施設はグレードA仕様の6棟で構成し、自動車、日用消費財、物流、EC(電子商取引)、先端製造などの需要に応える計画。ESRはアーメダバードからマハラシュトラ州内のナグプル、ランジャンガオン、チャカン、タロジャ、ビワンディに至るまで、計480エーカーの産業・物流パークを展開しており、今回の開発は西インド地域での事業基盤拡大の一環となる。
アクセス面では、NH-48、ムンバイ-プネー高速道路、新タレガオン-チャカン道路を利用でき、ムンバイ、プネー、ジャワハルラール・ネルー港、周辺製造拠点への移動が可能としている。周辺地域はマハラシュトラ産業開発公社(MIDC)の産業計画が進むエリアで、Talegaon Electronic and Engineering Cityを中心に先端製造拠点として整備が進む。
新施設はESRの「ESG 2030 Roadmap」に沿って開発され、再生可能エネルギー、エネルギー・水効率を備えた設備、グリーンビルディング認証の取得を予定する。また、インド国内の同社施設はいずれもインド・グリーンビルディング協会によるゴールドまたはプラチナの事前認証を受けている。
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