サービス・商品ニトムズ(東京都品川区)は3日、氷点下24度までの低温環境で使用できる「低温耐久ラインテープ DLT-FR」を12月1日に発売したと発表した。冷蔵・冷凍品を取り扱う物流倉庫での区画整理用途を想定した製品で、従来のラインテープでは対応が難しかった環境下での床貼りを可能にした。
新製品は推奨環境温度がマイナス24度からマイナス2度で、独自の専用粘着剤により氷点下でも粘着力を維持できる点が特徴。従来、冷蔵倉庫では液状塗料や粉体塗料による区画整理が一般的だったが、塗装の剥がれや再施工の難しさが課題となっていた。

(出所:ニトムズ)
同社はこれらの問題に対応するため、低温環境でも貼付作業が可能な製品を開発した。テープは「3層フィルム」構造を採用し、耐久性が高く破れやはがれが少ないという。伸縮や蛇行が起きにくく、1人でもまっすぐ貼りやすい。また、はがす際ののり残りが少ないため、一時的な区画整理にも使える。
サイズは幅50ミリ、長さ20メートルで、色は白。材質はポリエステルフィルム、PO系フィルム、アクリル系粘着剤などを用いている。
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