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CRE、「ロジスクエア厚木南」着工

2024年10月4日 (金)

▲ロジスクエア厚木南外観(出所:CRE)

拠点・施設シーアールイー(東京都港区)は1日、神奈川県厚木市で物流施設「ロジスクエア厚木南」の建設に着手したと発表した。既に国内物流企業への賃貸借が決まっており、完成後はテナント企業の専用センターとして稼働する。完成は来年10月末を予定している。

ロジスクエア厚木南は、厚木市の酒井土地区画整理事業用地内に建設される。東名高速道路・厚木インターチェンジ(IC)、新東名高速道路・厚木南IC、小田原厚木道路・厚木西ICの各ICから1.3キロで、圏央道・海老名南ジャンクション(JCT)にもアクセスしやすいことから、厚木周辺エリアへの配送だけでなく、広域物流拠点立地としても利便性が高い。周辺は工場・物流倉庫などが集まる工業地域で、物流倉庫として24時間の稼働もできる。

施設は鉄骨造りの4階建てで、延べ面積1万4495平方メートル。11台のトラックが同時接車できる高床トラックバースを設け、4台分のトラック待機スペースもある。

倉庫部分は、外壁に金属断熱サンドイッチパネルを採用し、床荷重は1平方メートルあたり1.5トン、有効高さは各階5.5メートル以上を確保する。設備では、荷物用エレベーター2基、垂直搬送機1基、ドックレベラー2基を整備する。

環境対策では全館LED照明とし、人感センサーや節水型衛生器具などを設置して、BELS評価を取得予定。さらに太陽光発電システムを導入して、屋根に設置する太陽光パネルで発電した電力の一部を自家消費する。

「ロジスクエア厚木南」概要
所在地:神奈川県厚木市酒井
敷地面積:7050.39平方メートル
延ベ面積:1万4495.53平方メートル(予定)
構造:4階建て、鉄骨造
完成:2025年10月末(予定)
アクセス:東名高速道路・厚木IC、新東名高速道路・厚木南IC、小田原厚木道路・厚木西ICからそれぞれ1.3キロ

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LOGISTICS TODAY編集部
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