ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

佐川急便、年末の物量急増で荷物預かりを制限

2025年12月4日 (木)

ロジスティクス佐川急便は、年末繁忙期の荷物量が予測を大幅に上回って増加しているとして、4日に限り一部地域で荷物の預かりを制限する。対象は飛脚航空便・飛脚クール便を除く一般荷物で、配達業務は通常通り継続する。

預かり制限の対象は、東北から関東・東海・関西方面への荷物をはじめ、関東発で中国・四国・九州を含む広域エリアに向かう荷物など、多くの地域間輸送に及ぶ。一方、北海道発着や九州発で関東以外に向かう荷物など、一部の地域間は制限の対象外となる。

同社は5日から預かりを再開する方針だが、繁忙期のため到着遅延が見込まれるとして、余裕を持った発送を呼びかけている。また、地域によっては集荷時間が通常と異なる可能性があり、詳細は各営業所への確認を求めている。

宅配大手では例年、年末に物量が急増するが、今年は予測を上回る需要増が続いているという。同社は「利用者に迷惑をかけるが、安全かつ確実な配送体制を維持するための措置」として理解を求めている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。