ロジスティクスリアルワールド(韓国)は5日、マイクロソフト(MS、米国)と産業用ロボティクスAI(人工知能)の研究・開発・市場展開で協業体制を構築すると発表した。
今回の連携では、MSのクラウド基盤「Azure」(アジュール)を活用し、ロボティクス・ファウンデーションモデル(RFM)の学習・性能強化を図る。GPUやCPUクラスター、API基盤、クラウドストレージを通じ、模倣学習やVLA(Vision-Language-Action)モデルの大規模な学習を実現する。また、Microsoft Researchとの共同研究も視野に入れ、産業環境に特化したAIモデルの開発に取り組む。

▲リアルワールドのロボット「ALLEX」(出所:リアルワールド)
リアルワールドは、日本や韓国、米国の製造・物流現場で収集した4D+マルチモーダルデータをもとに、ハードウエア非依存のAIモデルを展開している。両社は今後、アジア地域の製造・物流・ホスピタリティ業界を対象にPoCや共同マーケティングも実施し、市場への展開を加速する。
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