荷主NTTビジネスソリューションズ(NTTBS、大阪市北区)とugo(ユーゴー、東京都千代田区)は27日、AI(人工知能)とロボット技術を融合した「AIロボティクスプラットフォーム」を共同開発し、OEM契約を締結したと発表した。NTT西日本との協業を経て事業化を進め、2025年12月にサービス提供を開始する予定。
新プラットフォームは、ugoが開発するロボット統合管理システム「ugo Platform」を基盤に、NTTが開発した日本語特化型大規模言語モデル「tsuzumi」など複数の生成AIを組み合わせる構成。複数メーカーのロボットを遠隔から統合管理し、業務改善や自動化を実現する。AIがロボットの知覚・判断・行動をリアルタイムに最適化する「フィジカルAI」の社会実装を目指す。
両社はこのプラットフォームを、施設管理、物流、警備、製造など多様な現場への展開を見込む。現場データとAIを組み合わせ、ロボットが「見て・理解し・動く」サイクルを自律的に高めることで、より効率的で柔軟な作業支援を実現する狙いだ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















